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HCJB !! (ドイツ送信) [ヨーロッパ]

 今日4月18日(金)はこちら米国は Good Friday (聖金曜日: イエス・キリストの受難日) で休日。各宗教放送が何かいつもと違う雰囲気だったのはそのせいなのでしょうか。 宗教放送といえば昔からの王道HCJB。 最近は団体名がHCJB Global からReach Beyond に変更されたようです。こちらではNauen送信所からの放送が夕方聞こえています。 今回はドイツ語とポルトガル語放送の録音をアップしました。

受信地:   ニュージャージー州 Teaneck   周波数: 9835kHz
言語:     ドイツ語   受信日: 2014年4月13日 
受信時刻:  受信地の時間で 19:00 (2300 UTC)  
受信機:    Microtelecom Perseus    アンテナ: MFJ-1899T 

 

受信地:   ニュージャージー州 Fort Lee   周波数: 11920kHz
言語:     ポルトガル語   受信日: 2014年4月19日 
受信時刻:  受信地の時間で 20:00 (0000 UTC)  
受信機:    Microtelecom Perseus    アンテナ: MFJ-1899T  

 

どちらの放送も新名称のReach Beyondではなく、HCJB の呼称をまだ使っているようです。

ところで先週(4月12日)のクヌヌラ送信のHCJB日本語放送ですが、JSWC大武理事へのインタビュー。対談の中で昔新潟で行われたBCLの催しの思い出話を尾崎さんがされていました。当時中学生だった私もそこに参加しており、そのことを尾崎さんにメールしたところ、ご丁寧なお返事と共に以下の資料を送って下さいました。

 HCJB1.jpg

HCJB2.jpg

 いやーとても懐かしいですね。37年前ですよ。何と千人以上の参加。殆どが自分と同じ中学生だったと思います。ソニーさんが主催で、山田耕嗣先生と尾崎さんの講演がありました。私は選ばれませんでしたが、抽選で当たった十数人が壇上に上がり、山田先生出題のYES/NOクイズで、最後に残った優勝者はスカイセンサー5900をもらえたと記憶しております。BCLペディションと呼ばれたこの催しは確か全国各地で行われていたような...ブームのピークだったのではないでしょうか。私が短波放送を聴きだしたのは実はブームがきっかけではなかったのですが、外国語が必須な今の仕事に就いてるのはこのホビーがきっかけであることは確かです。

尾崎さん、どうもありがとうございました。


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kei@Niigata

追伸

ブログをご覧になったHCJB尾崎さんから以下の情報をいただきました。

HCJBドイツ語のオープニングは昔のままだそうです。流れている賛美歌はドイツの宗教改革の勇者ルターの手になる「神はわがやぐら」。
ドイツ語部と日本語部はオフイスがHCJB印刷部の二階でと隣り合わせだったので独語スタッフと尾崎さんご一家とは家族的な付き合いをされていたそうです。短波放送のリスナー層も南米の移住者家族と本国のDXersという日本語部とおなじだったので共通の面が多くあったとのこと。今もキトで仕事をしているスタッフと交信されているそうです。

ポルトガル語放送については、1964年5月1日にブラジルから来たビクター・アーントさんと尾崎さんはいっしょに放送を開始しましたが、その後、ビクターさんはブラジルのサンパウロ州クリチーバ市に帰国して、そこにHCJBスタジオをつくって国内で番組づくりをしているそうです。この点は現在の尾崎さんと似たような状況といえますか。

以上、ご参考まで

by kei@Niigata (2014-04-20 03:29) 

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