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NASWA Winter SWL Fest 2018 (2)、そしてご挨拶。 [番外編]

(先回からの続き)

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↑ 初代クイズ王は主催者グループの一人 John Figliozzi さん! おめでとうございます。



さて、フォーラム(講演)も例年通り多彩です。 全部紹介し切れません。


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↑ イベリア半島での放送受信事情 (Tracy Wood さん)



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↑ 小型 SDRの講演(Dan Srebnick さん)


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↑ Jef Eichner さんのループアンテナの講演は今年は Terminated Loop。 フラッグアンテナと同じ様なもの?抵抗を末端につなぐらしいのですが....。



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↑ HCJB の DX番組 "DX Party Line" の元ホスト Rich McVicar さんによる TV DXing の話。 



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↑ SWLing.com のThomas Witherspoon さんはSDRで受信したファイルのアーカイブサイトの紹介。



この講演の直後にハプニング発生。


館内停電!!!


...Winter Storm による強風が原因と思われますがフィラデルフィア地区が広域停電だそうで、復旧の見込み当分なし。 結局ホテルをチェックアウトするまでずっと停電でした(とほほ)。 ホテルは自家発電を作動させ、SWL Fest の会場は最低限の電源は確保されて講演は続行。しかしブース展示の部屋は真暗になり、昼光を取り入れられるロビー広場に移動となりました。 DoubleTree ホテルは中央が吹き抜けの構造になっているのでこのようなとき助かります。


そのようなわけで以下の講演は会場が暗くスライドのみが見えるだけですが..



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↑ "Vertual DXpedition" とは、いわゆるリモートアクセスできるSDRで世界各地でSWLができる、というお話です。KiwiSDR の紹介とか....。(Bruce Churchill さん)


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↑ QSLカードイラストレータ Jeff Murray さん (K1NSS)のカラフルなスライド講演。



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↑ 今年のメインゲスト、アーティストの Amanda Dawn Christie さん。 彼女は Radio Canada International のサックビル送信所の閉鎖をテーマにした、2時間のドキュメンタリーフィルム "Spectres of Shortwave" や、サウンドパフォーマンス "Requiem for Radio" を製作。今回どちらもFestにてフル公開されました。 Requiem for Radio は昨年WRMIなど世界各地の複数の送信所から各パートを同時送信するというユニークな試みもされ、上の写真は日本から受信報告をもらいましたと JSWCブースに寄って下さったときのものです。彼女のパソコンにある受信レポートをちらっと覗いたら、あら..「ラジオの声 (radio_no_koe)」の主さんじゃないですか^^。なおこのパフォーマンスについては主さんのサイト(例えばこちら)に詳しい説明がなされています。


ドキュメンタリーフィルムの Spectres of Shortwave は前半は関係者のインタビューが中心ですが、最後の30分は広大な土地に轟音とともに倒されるアンテナ群の映像が解説もなく延々と続くシーン。 会場は静まり返り、すすり泣く声も...。 Radio Japan (NHK World) もずっとサックビル送信所を使って北米向けに送信していたわけだし、このRCI の閉鎖は数々の波紋を呼んだのでしょうね。




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↑ 今年もホスピタリティールームには数々の高性能ラジオが。でも停電により電源が来ていないので開店休業状態。



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↑ 「DX」で検索したらこんな写真が出てきたと、わざわざ大きくプリントアウトしてJSWCブースに持ってきた人がいた....。



停電にもめげずに展示場所を移動して続行!

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↑ 初代クイズ王のJohnさんと。



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↑ 毎回開催される David Gorenさんのホストによる 「Shortwave Shindig」(短波の宴)も今年は非常用電源のもとで。毎度おなじみ Saul Broudy さんによる "Turn Your Radio On" の曲でスタート。



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↑ ディナーパーティーの後のお楽しみ抽選会! 今年も数々の賞品が。



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↑ 参加5回目にしてついに自分にラジオが当たったぞ~!

ETONの手回し発電型非常用携帯ラジオ。照明付きなので停電したホテルの暗い部屋ですぐに役に立ちました。ある意味もっとも欲しかったものかも。



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↑ いつもどおり、大武理事と二人での参加です。


そして日曜日の早朝、停電もまだ復旧しない中ペンシルベニアを後にするのでした。



ごあいさつ☆☆☆

約5年にわたる米国駐在(これで3回目)でしたが、このたび日本に帰国することになりました。このブログを書いている現在は既に日本におります。 新居は東京都内です。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 

73 de JI1SQI


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