MLA-30 ループアンテナで遊んでみました。 [番外編]
巷で話題のこのアンテナ。さっそくポチってみました。
アンプも電源部も小さいですね。ケーブルは既にアンプ基板に直接取り付けられています。エレメントのワイヤー(針金)もついてます。ただ全般的に作りが「値段相応」というか....常時屋外に設置するのにはちょっと不安な構成です。携帯用としてならバッチリでしょうね。説明書はありませんでした。
ケース内部。基板は黒塗りですが、感度調整用と思われる半固定抵抗が見られます。
電源(Bias-Tee) はMicro-USB 5V。
とりあえず室内で時々使っている一周約3mのループワイヤーにアンプを繋ぎ、BCL-LOOP (Ver. 13 rev. 2)とアンプ部を切り替えて比較してみました。
以下のビデオはいずれも前半15秒がMLA-30、後半15秒がBCL-LOOP13です。どちらも感度調整のVRは、SN比が低くならない範囲でノイズフロアーができるだけ低くなる所に設定しました。鉄筋アパートの室内のため電波は強く入ってこないのでご了承下さい。
昼間の16mB
夕方の22mB
夕方の49mB
夕方の中波
ハイバンドの16mBはMLA-30の方が強く聞こえ、中波はBCL-Loopの方が若干強く聞こえました。その間のバンドはSN比的にはそれほど変わらないようです。
千葉県太東埼にて中波 DXpedition [番外編]
昨日、戸塚DXers Circle (TDXC) で千葉県いすみ市の太東埼で移動受信会を行いました。
下のビデオは現地で受信できた海外中波局のまとめです。私はこの場所は初参加で中波DXingもまだまだ初心者なので大変勉強になりました。台風が近づいていて天気が心配でしたが幸い好天に恵まれました。
受信時間帯:2019年9月21日 日本時間の午後5時~7時にかけて
アンテナ:Twisted Double Delta Flag
BCLマニュアル令和版 / ハムフェア2019 !! [番外編]
今年もハムフェア(8月31日~9月1日 - 東京ビッグサイト)がやってきました。
今年は自分にとってのメインは何といっても「BCLマニュアル - 令和版」(電波新聞社刊)の先行販売! 中学生時代に昭和版のBCLマニュアルをボロボロになるまで読み漁った自分にとっては感無量です。
開場とほぼ同時に電波新聞社のブースでゲットできましたが、用意された60冊は一時間で売り切れたそうです。翌日は追加で20冊が並びましたが、これも開場後30分で売り切れ...。
内容は(故)山田耕嗣先生の昭和版をベースに情報を現代版にアップデートしたもので、懐かしい昔と新鮮な今が入り混じったなかなか楽しいものです。私も一部記事を書かせて頂きました。山田先生と名前をご一緒できるのは何か不思議な感じです。表紙のベリカードの写真の一部も多分私が提供したものかと..。
編集の太田さん、そして大橋編集長、大変お疲れ様でした!
大橋太郎編集長からサインを頂きブースで記念写真。短いですが簡単にインタビューもさせて頂けたので、近々HCJB日本語放送のハムフェアスペシャルの一部で流れると思います。
さてさて今年のハムフェアではデイトンハムベンションに引き続き、茨城県水戸市のコミュニティ局 FMぱるるん のお手伝いをさせて頂きました。写真は「OMのラウンドQSO」の公開収録です。沢山のご来場ありがとうございました。
もちろん、BCL関連のブースもにぎわってます。
日本短波クラブ(JSWC)
ここでは平原哲也氏によるペルーにおける日系人向けラジオに関する書物を入手。
秋葉原BCLクラブ(ABC)
今年はスリランカスペシャルでアユボアーン! 元スリランカ放送日本語アナウンサーの岡田陽子さん宅訪問記を綴った交流誌を頒布。
買い物部門は Amateur Kit Creators のブース(ここもすごい行列だった)で 7L4WVUさん開発の50MHz AM QRPトランシーバーを購入。とっても小さくてかわいいサイズ! 受信は短波ラジオにもなるので早速リスニングに使用中。
それにしても新製品発表のICOMブースは終始賑わってましたね。内容紹介は他の詳しいサイト主の皆様にお任せ致します。
それではみなさんFB DX !!