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Radio Spaceshuttle International (パイレート) / 受信レポートを書くのに便利なツール発見 [ヨーロッパ]

受信地:   ニュージャージー州 Teaneck   周波数: 13800kHz
言語:     英語   受信日: 2015年4月5日 
受信時刻:  受信地の時間で 14:44 (1844 UTC)  
受信機:    Microtelecom Perseus    アンテナ: MFJ-1899T ホイップ

 この日からこの時間この周波数でレギュラーに放送を始めたようです。こちら米国東海岸ではキャリアは強度的に悪くなかったのですが、音声が雑音に負けていた感じでした。今回録画した Perseus (久しぶりにBobCAT使用) のビデオでは10秒後ぐらいにノイズリダクションのスイッチを入れてます。

 

翌週末の4月12日も受信を試みたのですが、残念ながら送信はキャンセルとなったようです。また来週に期待。

 ところで、この種の放送に受信レポートを書く場合、聴いた内容の証明用にかかった音楽の曲名をよく書きますが、洋楽に疎い私は頻繁に聞く有名な曲でもそのタイトルがわかりません。信号が弱くてアナウンスも歌詞もよく聞き取れず。そのような状態で、今回 SoundHound というアプリをiPhoneにダウンロード。このアプリはマイクに向かってメロディーを歌うと曲名検索してくれるものです。自分は音痴なので口ずさんでも検索不能。 しかし! パソコン (Perseus) から流れてくる音楽にiPhoneをかざすと...おお、これほどノイズレベルすれすれなのにほぼ百発百中で曲名と歌手名が表示されるではないですか!!  これは驚き。 ドラえもんのポケットから出てくる小道具に匹敵ですよ。 おかげで受信レポートは完璧に書けました(笑)。


ERT Open / ギリシャ [ヨーロッパ]

受信地:   ニュージャージー州 Fort Lee   周波数: 9420kHz
言語:     ギリシャ語   受信日: 2014年9月1日 
受信時刻:  受信地の時間で 20:00 (2400 UTC)  
受信機:    Microtelecom Perseus    アンテナ: ⊿-Loop X

確か前にギリシャの公共放送解体と聞いたような気がしますが、相変わらず短波でガツンと強力な信号を送り込んでいます。いつの間にか局名がERT Open になってるんですね。録音はIS前後の部分ですが、旧来からのISとID (エリニキ・ラディオフォニア) がでています。ただその後にいくつかJingleが出るのですが、男性アナで「ERT Open, deftero programa(=第二放送) 」と言っているのがわかるので国内第二放送を流しているのでしょうか。 ERT Openは、直読みで「エルトープン」と発音されています。


HCJB !! (ドイツ送信) [ヨーロッパ]

 今日4月18日(金)はこちら米国は Good Friday (聖金曜日: イエス・キリストの受難日) で休日。各宗教放送が何かいつもと違う雰囲気だったのはそのせいなのでしょうか。 宗教放送といえば昔からの王道HCJB。 最近は団体名がHCJB Global からReach Beyond に変更されたようです。こちらではNauen送信所からの放送が夕方聞こえています。 今回はドイツ語とポルトガル語放送の録音をアップしました。

受信地:   ニュージャージー州 Teaneck   周波数: 9835kHz
言語:     ドイツ語   受信日: 2014年4月13日 
受信時刻:  受信地の時間で 19:00 (2300 UTC)  
受信機:    Microtelecom Perseus    アンテナ: MFJ-1899T 

 

受信地:   ニュージャージー州 Fort Lee   周波数: 11920kHz
言語:     ポルトガル語   受信日: 2014年4月19日 
受信時刻:  受信地の時間で 20:00 (0000 UTC)  
受信機:    Microtelecom Perseus    アンテナ: MFJ-1899T  

 

どちらの放送も新名称のReach Beyondではなく、HCJB の呼称をまだ使っているようです。

ところで先週(4月12日)のクヌヌラ送信のHCJB日本語放送ですが、JSWC大武理事へのインタビュー。対談の中で昔新潟で行われたBCLの催しの思い出話を尾崎さんがされていました。当時中学生だった私もそこに参加しており、そのことを尾崎さんにメールしたところ、ご丁寧なお返事と共に以下の資料を送って下さいました。

 HCJB1.jpg

HCJB2.jpg

 いやーとても懐かしいですね。37年前ですよ。何と千人以上の参加。殆どが自分と同じ中学生だったと思います。ソニーさんが主催で、山田耕嗣先生と尾崎さんの講演がありました。私は選ばれませんでしたが、抽選で当たった十数人が壇上に上がり、山田先生出題のYES/NOクイズで、最後に残った優勝者はスカイセンサー5900をもらえたと記憶しております。BCLペディションと呼ばれたこの催しは確か全国各地で行われていたような...ブームのピークだったのではないでしょうか。私が短波放送を聴きだしたのは実はブームがきっかけではなかったのですが、外国語が必須な今の仕事に就いてるのはこのホビーがきっかけであることは確かです。

尾崎さん、どうもありがとうございました。


Radio Santec (via IRRS Shortwave) / ルーマニア送信  [ヨーロッパ]

受信地:   ニュージャージー州 Leonia   周波数: 15190kHz
言語:     英語   受信日: 2013年9月22日 
受信時刻:  受信地の時間で 11:00 (1500 UTC)  
受信機:    Microtelecom Perseus    アンテナ: MFJ-1899T

The Word - The Cosmic Waves なるスローガン?(あるいは団体名なのか?)がアナウンスで聞かれますが、どういう運営団体なのでしょうかね...ドイツが拠点のようですがよくわかりません。 局名のSantecって一体何なのでしょう。日曜日のみの放送で内容は宗教トークです。録音は放送開始の部分で始めにIRRS ShortwaveのIDがでます。一瞬 R. Romania Int'l の混信が聞えますが、送信所はルーマニアのようなのでもしかしたら送信所における混変調でしょうか。


RTÉ Radio / アイルランド [ヨーロッパ]

受信地:   ニュージャージー州 Leonia   周波数: 17725kHz
言語:     英語   受信日: 2013年9月22日 
受信時刻:  受信地の時間で 12:19 (1519 UTC)  
受信機:    Microtelecom Perseus    アンテナ: MFJ-1899T

All-Ireland Football Championshipの最終戦の中継(Dublin vs Mayo。結果はDublinが優勝)を特別に短波でも放送したものです。アフリカ向けだそうですが米国東海岸でも結構よく聞えてました。IDらしいIDは出ないので局名の略称が含まれたCM?の部分を録音しました。


Free Hellenic Radio (via Elliniki Radiofonia) / ギリシャ [ヨーロッパ]

受信地:   イタリア(Thanks to IW1PSC Perseus Server)   周波数: 15630kHz
言語:     英語、ギリシャ語   受信日: 2013年7月28日 
受信時刻:  1309 UTC  
受信機:    Via Microtelecom Perseus Online Server Mode

化石さんの投稿を参考に録音を試みました。この時間米国では聞えないのでイタリアのリモペルを拝借。放送開始(1300UTC?)を聞き損ねたのですが、ギリシャ語のニュース(多分)のあと、英語ニュースが10分程度聞けました。録音はニュースの始めと終わりの部分をつなぎ合わせてます。Free Hellenic Radio Program と言ってるので放送局の公式名なのか番組名のようなものかよくわかりません。英語ニュースのあと、お馴染みのISとギリシャ語のElliniki Radiofonia というIDがでてました。


PCJ Radio International / 北南米向け試験放送(ドイツ送信) [ヨーロッパ]

受信地:   ミズーリ州 セントルイス   周波数: 9925kHz
言語:     英語   受信日: 2013年6月9日 
受信時刻:  受信地の時間で 19:56 (0056 UTC)  
受信機:    Microtelecom Perseus    アンテナ: ΔLOOP9 (ホテル室内)

久しぶりの書き込みになってしまいました。台湾在住カナダ人のKeith Perron氏が運営するPCJ Radioはスリランカ送信のアジア向け試験放送をここ毎週やってますが、この日はNauen送信所からの北南米向け試験放送でした。 ニュージャージーの自宅で受信したかったのですが出張と重なったためホテル室内での受信となり録音が少しノイジー。 番組構成はAndy Sennitt氏によるFocus Asia Pacificのあとはお馴染みHappy Station Showですね。 Radio Nederlandの有名な長寿短波番組だったHappy Station Showですが、ホストがEddy Startz氏と後継のTom Meyer (現Meijer)氏で60年近く!も続き、 その後Pete Myer氏(故人)、Jonathan Groubert氏と来て無くなってしまいましたが、2009年から現在のKeith Perron氏により復活しています。当初はフロリダのWRMIから送信されてましたが現在配信は地方FM/AM局との契約やネットストリーミングが主のようです。今やられているアジア向けの試験放送は反響が大きく(日本とインドからのレターが最も多いそうです)、この試験放送は8月まで延長されることになりました。 南北米向けの方は反響は今ひとつみたいで残念ながらこれが最初で最後の試験放送かな...。今回の内容は日本からのレター紹介(日本人の名前や地名の発音に苦労してます。坂本九のキューをカイユと発音していたり)、そして前ホストのTom Meijer氏のゲスト出演!...内容からみておそらく前回のアジア向けの再放送か再構成版でしょうか。 私はKeithのHappy Stationは開始当時からストリーミングでよく聞いていて(過去記事参照)、実は時々Skypeでインタビューを受けたりもしてましたが、昔Tom Meijer氏のshowをよく聞いていた身としては今回のように短波で聞くのがしっくりきます。 KeithはFace Bookでもとてもアクティブで頻繁に記事を流しています。録音は終了時のアナウンスですが、日本語のサヤナラで終わる各国語の挨拶は再開当時から同じパターンでした。なお短波の試験放送の内容はネットストリーミングの放送とは別構成になっています。


IBRA Media / イギリス送信 [ヨーロッパ]

受信地:   ニュージャージー州 Englewood Cliffs   周波数: 11875kHz
言語:     Bambara語   受信日: 2013年5月4日 
受信時刻:  受信地の時間で 15:58 (1958 UTC)  
受信機:    Microtelecom Perseus    アンテナ: MFJ-1899T

局名はIBRA Radioの方が馴染み深いと思いますが、ウェブサイトを見たら現在公式名はIBRA Mediaとなっているようです。イギリスからの送信(Babcock社委託)なのでカテゴリーはヨーロッパとしていますが、西アフリカ向けの現地語と現地音楽による番組でとてもアフリカの放送っぽいですね。録音は1945UTCから15分間の枠の現地語番組の終了アナウンスの所です。IBRAのWebにあるスケジュールによるとBambara語という言語らしいです。録音を聞くと手紙の宛先をアナウンスしていますが、バマコ、マリという地名が聞き取れます。ウェブサイトによるとバマコにあるStudio Lumiéreというスタジオで製作されている模様。録音ではStudio Lumiéreはスチジョ ルミェのように発音されているのがおわかりでしょうか。最後にSJと思われるものが出てs/offしました。このSJは放送開始終了時、言語切替え時によく出ますが、何と言っているのかわかりません(スウェーデン語?)(注)。因みにこのBambara語の前の15分間はTamajeq語なる言語の放送をしていました(こちらはNigerのスタジオ製作)。

IBRA Mediaはスウェーデンが本部で、ペンテコスト派というキリスト教の宗派団体の傘下だそうです。100カ国以上、100言語以上とのことですごいですね。IBRAはInternational Broadcasting Associationのそのまんまの略のようですが昔、ポルトガルのRadio Trans Europeからの送信時代は確か英語の「..イーブラ レディオ」 というIDも聞けました。今は短波の方は現地語専門のようで、聞えていてもなかなか局名の確認が難しいですね。

(注)その後局に問い合わせたところ、SJのアナウンスはフランス語で「IBRA Media - toucher Africains de l'Ouest dans leurs propres langues」 (英訳: IBRA Media - reaching West Africans in their own languages) と言っていることが判明しました。 


Mighty KBC Radio 文字放送実験2 (ドイツ Nauen送信) [ヨーロッパ]

受信地:   ニュージャージー州 Fort Lee   周波数: 7375kHz
言語:     英語   受信日: 2013年3月22日 
受信時刻:  受信地の時間で 21:30 (0130 UTC)  
受信機:    Microtelecom Perseus + Fldigi    アンテナ: ΔLOOPX(ベランダ)

先回に続き今週も受信してみましたが、今回試験したOliviaというモードは雑音に強いそうで、音楽にそのままピロピロ音を重ねて送信していました。いろいろ試していてなかなか面白いですね。下図のように100%完璧なデコードは無理でしたが、そこそこ使えてます。

 Olivia 8-1000 モード(2500Hz)  

KBC_Olyvia.JPG

MFSK64モード(1500Hz) 、MFSK-32モード (2500Hz) 

 

KBCpic.png 


Mighty KBC Radio - 文字放送実験 (ドイツ Nauen送信) [ヨーロッパ]

受信地:   ニュージャージー州 Fort Lee   周波数: 7375kHz
言語:     英語   受信日: 2013年3月16日 
受信時刻:  受信地の時間で 22:30 (0130 UTC)  
受信機:    Microtelecom Perseus + Fldigi    アンテナ: ΔLOOPX(ベランダ)

昨日アップしたVOA-Radiogramに合わせて行われたのでしょうか、Mighty KBCも番組内で文字放送のテストを行っていました。実はVOAを聞いた日の前日に録音していたのですが、デコードソフトを使いこなせずこちらの記事が後になりました。VOA-Radiogramは科学番組みたいな感じでしたが、さすがKBCはロック調DJに合わせたのりで行ってます(笑).

▼MFSK64モードでデコードしたテキスト 。PSK250Rモードはやや不調。

KBCtext.JPG