長波のMongolian Radio (ノイズキャンセラーの効果) [アジア]
受信地:新潟県上越市
周波数: 209kHz
言語: モンゴル語
受信日: 2020年9月20日 受信時刻:2355JST
受信機: Microsoft Perseus
周波数: 209kHz
言語: モンゴル語
受信日: 2020年9月20日 受信時刻:2355JST
受信機: Microsoft Perseus
アンテナ: アクティブスモールループ2種(RF Pro-1B とBCL-Loop13)
NCC-2 ノイズキャンセラー使用。
昨夜hoya boya 2015さん(@R_9053beta_dash)のツイッターを見て209kHzに合わせたら結構良く聞こえてました。日本時間の0時前に終了IDと国歌が綺麗に聞こえたのでその部分を録画。二つのループアンテナをノイズキャンセラー(NCC-2)に繋いで久しぶりに遊んでみました。切り替えた違いもビデオに入れてます。
モンゴル語ID: Ulaanbaataraas yarij baina (ウランバータラス ヤリジベン = ウランバートルから話してます)...Mongolin Radio...
この後0時からは皆さんで盛り上がっているROK(ラジオ沖縄)を受信してみようと思い864kHzに向かいましたが、ループをいろいろ振ってみたものの残念ながらかすりもせず(韓国局は強く入ってましたが)。地域差なのか、まだまだアンテナの工夫が必要なのか...。
Voice of Hope - Africa (ザンビア) [アフリカ]
受信地:新潟県上越市
周波数: 4965kHz
言語: 英語
受信日: 2020年9月20日 受信時刻:0400JST
受信機: Microsoft Perseus アンテナ: ΔLOOP-X(室内)
周波数: 4965kHz
言語: 英語
受信日: 2020年9月20日 受信時刻:0400JST
受信機: Microsoft Perseus アンテナ: ΔLOOP-X(室内)
久しぶりに聞くザンビアの宗教局。日本で聞くのは初めてかな。朝方混信もなく安定して聞こえてました。
ビデオは0400と0421のIDの部分
VORW Radio International 特別放送 (オーストリア送信) [ヨーロッパ]
受信地:新潟県上越市
周波数: 6070kHz
言語: 英語
受信日: 2020年8月23日 受信時刻:0258JST
受信機: KiwiSDR アンテナ: RF-Pro1B ループ(室内)
周波数: 6070kHz
言語: 英語
受信日: 2020年8月23日 受信時刻:0258JST
受信機: KiwiSDR アンテナ: RF-Pro1B ループ(室内)
ずっとサボっていたブログの更新。特定局の受信音なんて本当に久しぶりです。
VORW = The Voice of TheReportOfTheWeek。ヨーロッパとアジア向けの特別放送でオーストリアの時間貸し送信所から300kWだそうです。
アジア向けとはいえども日本では寝ている時間。久しぶりに夜更かしして受信してみました。最初の30分は隣の6075kHzの中国語局が強くて掻き消され気味でしたが、それがs/offした後の後半30分はクリアーに聴けました。録音は終了時の部分です。
インドネシアで受信した局 [オセアニア]
先日インドネシア(バンドゥン)に初めて出張してきました。過密スケジュールで殆ど自由時間がとれなかったのですが、何とか辛うじて受信してきたのが以下の局になります。いずれの局もバンドゥンからの送信のようですがホテル室内のせいかかなりノイズが絡んでいます。
受信地:インドネシア、バンドゥン
受信日: 23-Feb-2020
540kHz RRI-Bandung Prog. 4 1655UTC (現地時間 23:55)
999kHz RRI-Bandung 2302UTC (現地時間 06:02)
1116kHz Radio Barani 1559UTC (現地時間 22:59)
1278kHz Radio Sonata 1700UTC (現地時間 00:00)
1458kHz Radio Fajri 1558UTC (現地時間 22:58)
1476kHz Radio Tarbiyah Sunnah 2203UTC (現地時間 05:03)
受信機: Microtelecom Perseus
アンテナ: スモールループアンテナ (アンプ: ALAM)
短波ですごく強く聞こえていたのが Radio Nyawa Sarawak。この局って日本でダイアル合わせたことなかったのですがよく聞こえてましたっけ。ウズベキスタン送信だそうですがこんなに強いのはビームが向いているせい?
受信地:インドネシア、バンドゥン
受信日: 24-Feb-2020 受信時間:1059 UTC (現地時間 17:59)
周波数:11890kHz 言語:イバン語?
茅ケ崎DXキャンプで受信した海外局 [オセアニア]
2020年1月12-13日、TDXC(戸塚DXersサークル)にて神奈川県茅ケ崎市柳島海岸で恒例の冬季DXキャンプを行いました。今年はコンベンション形式で昼間はバーベキューとクラブ員による講演会、夜はオークションも開催するなど内容盛りだくさんでした。夜はTDDF (Twisted Double Delta Flag) アンテナを設営。中波では沢山のオーストラリアの局が受信できました。
以下はビデオの受信データです。
5055kHz 4KZ (Innisfail QLD / 1.2kW) 1759 JST
1548kHz 4QD (Emerald QLD / 50kW) 0300 JST
1116kHz 4BC (Brisbane QLD / 17kW) 0259 JST
1530kHz 2VM (Moree NSW / 2kW) 0400 JST
1656kHz 2MM (Darwin NT / 0.4kW) 2334 JST
1665kHz R. Rhythm (Brisbane QLD / 0.4kW) 0001 JST
1575kHz VOA-Thailand (Bangkok / 1000kW) 2301 JST
5040kHz R. Vanuatu (Port Vila) 1835 JST
MLA-30 ループアンテナで遊んでみました。 [番外編]
巷で話題のこのアンテナ。さっそくポチってみました。
アンプも電源部も小さいですね。ケーブルは既にアンプ基板に直接取り付けられています。エレメントのワイヤー(針金)もついてます。ただ全般的に作りが「値段相応」というか....常時屋外に設置するのにはちょっと不安な構成です。携帯用としてならバッチリでしょうね。説明書はありませんでした。
ケース内部。基板は黒塗りですが、感度調整用と思われる半固定抵抗が見られます。
電源(Bias-Tee) はMicro-USB 5V。
とりあえず室内で時々使っている一周約3mのループワイヤーにアンプを繋ぎ、BCL-LOOP (Ver. 13 rev. 2)とアンプ部を切り替えて比較してみました。
以下のビデオはいずれも前半15秒がMLA-30、後半15秒がBCL-LOOP13です。どちらも感度調整のVRは、SN比が低くならない範囲でノイズフロアーができるだけ低くなる所に設定しました。鉄筋アパートの室内のため電波は強く入ってこないのでご了承下さい。
昼間の16mB
夕方の22mB
夕方の49mB
夕方の中波
ハイバンドの16mBはMLA-30の方が強く聞こえ、中波はBCL-Loopの方が若干強く聞こえました。その間のバンドはSN比的にはそれほど変わらないようです。
千葉県太東埼にて中波 DXpedition [番外編]
昨日、戸塚DXers Circle (TDXC) で千葉県いすみ市の太東埼で移動受信会を行いました。
下のビデオは現地で受信できた海外中波局のまとめです。私はこの場所は初参加で中波DXingもまだまだ初心者なので大変勉強になりました。台風が近づいていて天気が心配でしたが幸い好天に恵まれました。
受信時間帯:2019年9月21日 日本時間の午後5時~7時にかけて
アンテナ:Twisted Double Delta Flag
BCLマニュアル令和版 / ハムフェア2019 !! [番外編]
今年もハムフェア(8月31日~9月1日 - 東京ビッグサイト)がやってきました。
今年は自分にとってのメインは何といっても「BCLマニュアル - 令和版」(電波新聞社刊)の先行販売! 中学生時代に昭和版のBCLマニュアルをボロボロになるまで読み漁った自分にとっては感無量です。
開場とほぼ同時に電波新聞社のブースでゲットできましたが、用意された60冊は一時間で売り切れたそうです。翌日は追加で20冊が並びましたが、これも開場後30分で売り切れ...。
内容は(故)山田耕嗣先生の昭和版をベースに情報を現代版にアップデートしたもので、懐かしい昔と新鮮な今が入り混じったなかなか楽しいものです。私も一部記事を書かせて頂きました。山田先生と名前をご一緒できるのは何か不思議な感じです。表紙のベリカードの写真の一部も多分私が提供したものかと..。
編集の太田さん、そして大橋編集長、大変お疲れ様でした!
大橋太郎編集長からサインを頂きブースで記念写真。短いですが簡単にインタビューもさせて頂けたので、近々HCJB日本語放送のハムフェアスペシャルの一部で流れると思います。
さてさて今年のハムフェアではデイトンハムベンションに引き続き、茨城県水戸市のコミュニティ局 FMぱるるん のお手伝いをさせて頂きました。写真は「OMのラウンドQSO」の公開収録です。沢山のご来場ありがとうございました。
もちろん、BCL関連のブースもにぎわってます。
日本短波クラブ(JSWC)
ここでは平原哲也氏によるペルーにおける日系人向けラジオに関する書物を入手。
秋葉原BCLクラブ(ABC)
今年はスリランカスペシャルでアユボアーン! 元スリランカ放送日本語アナウンサーの岡田陽子さん宅訪問記を綴った交流誌を頒布。
買い物部門は Amateur Kit Creators のブース(ここもすごい行列だった)で 7L4WVUさん開発の50MHz AM QRPトランシーバーを購入。とっても小さくてかわいいサイズ! 受信は短波ラジオにもなるので早速リスニングに使用中。
それにしても新製品発表のICOMブースは終始賑わってましたね。内容紹介は他の詳しいサイト主の皆様にお任せ致します。
それではみなさんFB DX !!
「肋骨レコードの夕べ」(元モスクワ放送アナウンサー西野肇さん) [番外編]
先日、都内のロシアンカフェで「謎の肋骨レコードを聴く夕べ」と題してテレビ番組プロデューサーの西野肇(にしの はじめ)さんによるトークライブが開催され、お邪魔してきました。直前になって開催を知ったのですが会場は偶然自宅の近く!
西野肇さんといえば...はい、かつてモスクワ放送のアナウンサーだった方です。モスクワ放送はもちろん私にとって海外短波放送聴取の原点です。
会場は満席!占有率120%で身動きがとれません。トークの前半はBCLブームについて。ICF5900の写真やBCLマニュアルの表紙を紹介しながらのプレゼンテーションで私にとっては馴染み深い懐かしいお話でしたが、意外と会場には短波放送愛好家は少なかったようで、皆さんちょっと不思議そうな表情をされていたように感じました。
後半はメイントピックの「肋骨レコード」のお話ですが、実は私は肋骨レコードが何なのかをこれまで全く知りませんでした。骨を研磨して音楽を録音するロシアの技術なのか?と思ったぐらいでしたが、それはつまりスターリン時代に西側の音楽が規制されていた中、市民が使い古しのレントゲン写真のフィルムを廃物利用してソノシートをアンダーグラウンドで作成、西側の音楽を仲間うちでこっそり楽しんでいたということだったのですね。レントゲン写真を使ったものなのでソノシートには肋骨の写真が!ということで肋骨レコードですか...(英語でBone Recordというそうです)。あ、今の若い人たちはソノシートなんてわからないかな。
実際の肋骨レコードをプレーヤーにかけて何曲か披露もされました。社会主義体制で文化鎖国の中、好きな音楽を命がけでも楽しみたいという当時のソ連の人々の話を聞いて面白くも考えさせられるお話でした。西野さん、貴重なお話をどうもありがとうございました。
↓そういえばこちらは米国で偶然短波で聴いた懐かしいソ連の国歌....
JARLはジャール。ではARRLは? [番外編]
日本アマチュア無線連盟 = JARL は皆さん慣用的にジャールと呼んでいます。さて、アメリカの連盟「ARRL」は現地の皆さんは何と発音しているのでしょうか。JARLがジャールだからARRLはアール? いえいえ...。
アルファベットそのままの読み方だとARRLの「RR」が、日本語(片仮名)のアールアールでも、また英語のRRでも舌が回らなくてとても発音し辛いです。
現地アメリカの方々は、ARRL を通常「A-Double-R-L (エイ・ダブル・アール・エル)」と呼んでいます。ここでダブルはアルファベットのW(ダブリュー)ではなく、ダブっているという意味のダブル(Double) なのでご注意を。因みに、W(ダブリュー)はDouble-U (二つのU)という意味です。大昔はVもUも同じく扱われていた関係上この名前になったようですが、他のラテン系の言語、たとえばスペイン語ではアルファベットの W はドブレベ = Doble-V(二つのV)という呼び方です。
ARRL = A-Double-R-L という読み方ならば舌が回り発音しやすいです。
ちなみにニューヨークに住んでいた時によく利用したロングアイランド鉄道 Long Island Rail Road = 略称 LIRRは、現地の皆さんは L-I-Double-R (エル-アイ-ダブル-アール)と発音していました。
残念ながら日本人同士ではAWRLと間違われてしまうのでこの呼称は普及しないでしょうが、海外との英語の交信などでは普通に使えると思います。某ラジオ番組でARRLが話題になった時、エーアールアールエルがやっぱり言い難そうだったのでそういえばと思い、敢えて記事にしました。
以上 ご参考まで!