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SLBC / スリランカ (2) ホテル室内でループアンテナ比較 [アジア]
先回アップした15745kHzのSLBCですが、ΔLOOP10とBCL-LOOP6.1の二つのユニットを持参したので両者を比較してみました。エレメントはΔLOOP用の1m×3のループです。ホテル室内で写真のように90度お辞儀させた位置がベストになりました。(ベストの位置はホテルによって癖があります)
因みに今回のΔLOOP10ユニットには中波トラップを追加、BCL-LOOPの方は以前に発振の問題があったので開発者様がアフターサービスでチューンナップして下さいました(その後発振のトラブルは無くなりました。ありがとうございました。)
19mBのSLBCについて、1分ごとに2回づつ交互にアンプを取り替えて搬送波のピークレベルとノイズフロアのレベルをPerseusのロギング機能によりサンプリングしました。そのログをExcelによりグラフ化してみました。
受信地:インド・デリー (Lemon Tree Hotel) 受信日:2011年10月10日
受信時間:現地時間 7:48-7:53AM (0218-0223UTC) 周波数: 15745kHz (ノイズサンプリング周波数 15760kHz)
結果のグラフを以下に示します。また、ピークとノイズの差をSN比としてプロットしてみました。
今回BCL-LOOPはノイズフロアーがワンランク低いのがわかりました。SN比のプロットにあまり差は見られませんでした。参考までにPerseusの画面と音声ファイル(内容は洋楽)もアップロードします。音声は前半約30秒がΔLOOP10、そのあとアンプ交換のためのブランクが約15秒、続いてBCL-LOOP6.1での音声となります。
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