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Mighty KBC Radio / オランダ (ブルガリア送信) [ヨーロッパ]

受信地:   ニュージャージー州 Fort Lee   周波数: 9450kHz
言語:     英語   受信日: 2013年1月26日 
受信時刻:  受信地の時間で 19:00 (0000 UTC)  
受信機:    Microtelecom Perseus    アンテナ: ΔLOOPX(室内)

 今月から転勤で米国在住となりました。今いるところはニュージャージー州ですが橋を渡るとすぐマンハッタンです。まだ仮住まいなので本格的な生活ではありませんがPerseusサーバーも時々動かしていますのでどうぞアクセスしてください(高層アパートの室内なのでノイズが大きいですが)。サーバーIDは現地の人に右倣え(笑)で無線のコールサインにしています。

 FortLee2.JPG

  正直いって最近は短波帯のダイヤルを回しても目新しい局が聞えず寂しくなりました。このBlogに挙げようかなと思う局もなかなかありません....と嘆いていたらヨーロッパのMighty KBCが9450kHzで強く聞えていたのでアップしました。現地時間で夜7時5分前ぐらいからキャリアオン、7時ちょうどに始まる部分を録音しました。WRTHによると拠点はオランダ、この周波数は北米向けでブルガリアからの送信とあります。ウェブサイトを見ると長距離トラック運転手向けなのでしょうか。周波数は6095kHzが有名なようです。


Cyprus Broadcasting Corporation / キプロス [ヨーロッパ]

受信地:   ニューヨーク   周波数: 9760kHz
言語:     ギリシャ語   受信日: 2012年8月25日 
受信時刻:  受信地の時間で 18:15 (22:15 UTC)  
受信機:    Microtelecom Perseus    アンテナ: ΔLOOP10(室内)

久しぶりに出張先での受信です。ニューヨークのホテルでキプロス放送が夕方とても強く受信できました。週末のみの放送で日本でも朝良好に受信できることがありますね。というかこの記事を日本の自宅で書いている9月1日(土)の朝0715JST現在も結構クリアーに聞えてます。録音は放送開始時の部分で、ギリシャ語の番組名「イ・キプロス・コンタ・サス」(Η κύπρος κοντα σας = Cyprus near you)のIDで始まり、お馴染の開始音楽(民謡?)となります。 (開始音楽が途中一瞬途切れるのは放送局側のトラブルと思われます。) この短波放送は国外在住(特にイギリス)の同邦人向けだそうです。ちなみにギリシャ語の局名はΡαδιοφωνικό Ίδρυμα Κύπρου (Radiofoniko Idryma Kyprou) です。開始音楽の後のアナウンスが聞き取れますでしょうか。

 


RTÉ Radio 1 / アイルランド [ヨーロッパ]

受信地: ロンドン近郊     周波数: 252kHz
言語: 英語   受信日: 2012年2月28日 
録音時刻:  受信地の時間で 06:59~ (UTCと同じ)  
受信機:  Microtelecom Perseus   アンテナ: ΔLOOP10(室内)

かなりノイジーですが、イギリス出張時に長波で受信したアイルランドのRTÉです。録音ではコマーシャルのあと、IDがあって7時から朝の番組「Morning Ireland」が始まります。RTÉはアイルランド語のRaidió Teilifís Éireann の略。因みにアイルランドに行くと道路標識はすべて英語とアイルランド語が併記されてますが、生のアイルランド語は聞いたことがありません。この言葉は語彙がユニークで英語とは別系統の言語のようです。  


Radiofonikos Stathmos Makedonias / マケドニア(ギリシャ) [ヨーロッパ]

受信地: ドイツ Wiesbaden     周波数: 7450kHz
言語: ギリシャ語   受信日: 2012年2月28日 
録音時刻:  受信地の時間で 21:00~ (2000UTC)  
受信機:  Microtelecom Perseus   アンテナ: ΔLOOP10(室内)

うーん、局名と国名をどう書けばよいか少し悩みますが、WRTHにならってのギリシャ語のラテンアルファベット表記しました。英語に直訳するとRadio Station Mekedoniaになるかと思います。マケドニアと称する地区はギリシャ、ブルガリア、アルバニア、旧ユーゴスラビアにまたがっていて、このうちマケドニア旧ユーゴスラビア共和国が独立国として存在しRadio Makedonijaという放送局もあるようです。今回の録音はギリシャのものでERTの一部として運営されている局になります。地理的、歴史的にとても複雑な事情があるようですね。ドイツで受信したものですが日本でも受信できましたっけ?


Euskadi Irratia / スペイン・バスク自治州  [ヨーロッパ]

受信地: ロンドン近郊     周波数: 1476kHz
言語: バスク語   受信日: 2012年2月27日 
録音時刻:  受信地の時間で 02:59~ (UTCと同じ)  
受信機:  Microtelecom Perseus   アンテナ: ΔLOOP10(室内)

 イギリス出張中のこと、中波の1476kHzで強力ですが耳慣れない言語が聞えました。この周波数、WRTHでは "Euskadi Irratia"という局がリストされていて実際アナウンスを聞くとそのような発音が聞き取れます。この局名がどうもピンとこなくて、調べてみたらスペインにあるバスク自治州の放送であることがわかりました。 

バスク自治州という場所がスペインとフランスとの国境付近にあることは聞いていましたが、バスク語って地理的にスペイン語の方言みたいなものと思ってました。でも今回調べたらこれがまったく独立した言語なんですね。スカンジナビアにあるフィンランド語みたいなものでしょうか。 バスク語でバスク自治州のことをEuskadi、そしてIrratiaはRadioのことだそうです。 放送を聞いていてもたしかにスペイン語や他のラテン系の言葉とは全然違う響きだなと思いました。

録音では音楽のあと時報があってこのときのアナウンスは"Goizeko laurak dira."といっているのですが、これは「朝4時です」という意味です。続いてIDは"Euskadi Irratiko informazio..... Albisteak"と聞えますが、Albisteak(アルビステアク)とはニュースのことです。 ウェブサイトを見ても周りの国の言葉とは全く違うことがわかります。動詞が文末に来るみたいでどちらかというと日本語に近いかも..。それにしても偶然ラジオで聞く初めての言語で、ちょっとしたカルチャーショックでした。

 


Laser Hot Hits / パイレート [ヨーロッパ]

受信地: ロンドン近郊     周波数: 4015kHz
言語: 英語   受信日: 2012年2月26日 
録音時刻:  受信地の時間で 19:02 ~ (UTCと同じ)  
受信機:  Microtelecom Perseus   アンテナ: ΔLOOP10(室内)

ホテルに到着してアンテナ設置(前記事の写真参照)、最初に遭遇した短波局です。 Aoki Listでは国名がアイルランドの表記になっています。自分でもwebsite見て送信地調べようとしましたが良くわかりませんでした。録音ではリスナーの受信報告紹介してましたがその受信日が昨年の12月...もしかして再放送かな?パイレートはこのように楽しい音楽流して受信報告もごく自然に紹介してくれるし短波ファンにとってはなかなかいいですね。


HCJB-Deutsch / ドイツ [ヨーロッパ]

受信地: ロンドン近郊     周波数: 3995kHz
言語: ドイツ語   受信日: 2012年2月27日 
録音時刻:  受信地の時間で 06:59~ (UTCと同じ)  
受信機:  Microtelecom Perseus   アンテナ: ΔLOOP10(室内)

久しぶりにヨーロッパ(イギリス、ドイツ)を出張してきました。滞在は短かったのであまりラジオを聴く余裕もありませんでしたが、前に化石さんから教えていただいたHCJB-Deutsch(局称は慣用表現)が受信できたのでアップします。

録音中、IDはドイツ語で「...Radio HCJB (ハーツェーヨットベー), Die Stimme der Anden aus Quito, Ekuador in Südamerika.」と聞かれ、そのあとは「Ein Blick in die Hörerpost」というリスナー参加番組になります。

化石さんのコメントからも教えていただきましたが、ドイツKall市にあるClassicBroadcastという私設送信局からの送信です。同施設のwebsiteによると以前にアップしたRadio 700 (6005kHz)やHamburger Lokalradio (5980kHz) もここからの送信だったのですね。 またアマチュア業務の運用もやっているようです。イギリスでの受信ですが、後日訪問したドイツでは残念ながら時間の都合で受信できませんでした。

Redcoat1.JPG 

 郊外の木造コテッジ風の宿に泊まったので低ノイズの受信が楽しめました(といっても上記の録音はCondxの関係でちょっとnoisyです)。


IRRS-Shortwave / イタリア (スロバキア送信) [ヨーロッパ]

受信地: ロンドン     周波数: 5990kHz
言語: 英語   受信日: 2010年2月4日 
録音時刻:  受信地の時間で 07:03~ (0703UTC~)  
受信機:  Microtelecom Perseus   アンテナ: ΔLOOP7(室内)

この局、最近あまりレポートを見かけませんが日本でも受信されているのでしょうか...。団体名はNEXUS-International Broadcasting Associationというそうです。受信当時の5990kHzも使われなくなり、現在はルーマニアからの送信のようです。録音は「Free Speech News」というニュース番組でしたが途中中断になりIDのあとs/offしてしまいました。 


Radio Station Belarus / ベラルーシ共和国 [ヨーロッパ]

受信地: ロンドン     周波数: 6155kHz
言語: 英語   受信日: 2010年2月1日 
録音時刻:  受信地の時間で 22:00~ (2200UTC~)  
受信機:  Microtelecom Perseus   アンテナ: ΔLOOP7(室内)

ちょっとノイジーですが、ベラルーシ共和国(昔は白ロシアと呼んでましたね)からの英語放送です。これも2年前にロンドンで受信したものです。


TWR-UK (フランス送信) [ヨーロッパ]

受信地: ロンドン     周波数: 9800kHz
言語: 英語   受信日: 2010年2月1日 
録音時刻:  受信地の時間で 08:00~ (0800UTC~)  
受信機:  Microtelecom Perseus   アンテナ: ΔLOOP7(室内)

先回に続いてさらに古くなってしまいますが2010年ロンドン出張時のPerseusファイルが実はまだ完全にレビューされてなかったことに気がつき、再度スキャンしていたら再び高音質のTWRの音声があったのでまたまたあげてしまいました。TWR-Europeには変わりないのでしょうがIDが「TWR-UK」とでているので一応別扱いとしておきます。 先回化石さんから教えていただいたとおり、この周波数は旧RMCの送信所からのものだと思われ、WRTHをよく見たら国名表記のMCOはモナコですが送信所記号のMCOはフランスのMont Agelという所(モナコから北に数kmぐらいの場所)なのですね。そして現在、TWR-UKの送信地はドイツとオーストリアのみのようです。録音はIS、英語放送開始のアナウンスとRendevous (ランデブー) という番組の冒頭です。この番組のテーマソングどこかで聞いたなと思ったら日本で日曜の夕方よく聞いたTWR-Africaでやっていたものと同じでした。


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